「ES-ST6T」と「ES-ST6S」は、パナソニックの電気シェーバー「ラムダッシュ」の3枚刃モデル。
お風呂剃りも可能で便利なタイプですが、両モデルは発売年の異なる新旧モデルの関係です。
- ES-ST6T:2021年9月発売
- ES-ST6S:2020年7月発売
新モデル「ES-ST6T」で変更となったのは次の1点のみ。
新モデルではグリップ部分が抗菌仕様になった。
当記事では、上述の変更点について、もう少し深掘りしたうえで、現時点の両モデルの価格も比較。
機能面と価格面の両面から、今どちらのモデルがコスパが高くお買い得なのかを検証します。
ES-ST6TとES-ST6Sの違い
新モデル「ES-ST6T」は、持ち手のグリップ部分が前面・背面とも抗菌仕様となりました。
モデル | 抗菌グリップ |
---|---|
ES-ST6T(新) | ○ |
ES-ST6S(旧) | × |
抗菌とは、付着した細菌が増殖することを抑制する効果。菌を減らすような効果はないものの、衛生的な状態をキープできる嬉しい改良です。
シェーバーの衛生状態が気になる方は、新モデル「ES-ST6T」がおすすめです。
グリップの抗菌仕様はあまり気にしないとう場合は、価格優先で選ぶのが正解です。
ES-ST6TとES-ST6Sの価格を比較
ここまで「ES-ST6T」と「ES-ST6S」の機能的な違いについて解説しましたが、ここからは両モデルの価格の違いについて紹介します。
新旧比較において、機能面では抗菌グリップの点で新モデルの方が優れていますが、現時点の価格はどちらが安いのでしょうか。各モデルの現時点の価格をチェックしてみましょう。
ES-ST6Tの価格
2021年9月に発売された新モデル「ES-ST6T」の発売時価格は、1.5万円程度でした。
発売翌月には数千円値段を下げて、今に至るまで1万円台の前半を推移しています。
1万円台の前半

ES-ST6Sの価格
一方、2020年7月に発売された旧モデル「ES-ST6S」の発売時価格は、新モデル同様に1万円台の中盤からのスタート。
こちらもすぐに価格を落とし、2021年春以降は1万円前後~1万円台前半あたりを波打ちながら推移しています。
1万円前後~1万円台前半
【結論】おすすめは?
個人的な結論としては、現時点のおすすめは新モデル「ES-ST6T」です。
理由は、抗菌の点で旧モデルより優れていることと、価格差がほぼないためです。
稀に旧モデルの方が安いこともありますが、大した価格差ではないので、それならば新モデル推しというのが個人的な考えです。

以上、「ES-ST6T」と「ES-ST6S」の違いの解説でした。